ホンダヴェゼル
ホンダのディーラーで
ヴェゼルに試乗してきました。
はっきり言ってこの車には
まったく興味はありませんでしたが、
先日試乗したCX-5(XD)があまりにもすばらしかったので、
見た目には同じジャンルのように見える
ヴェゼルにも試乗して比較してみようかと。
ついふらふらとホンダのディーラーへ
入っていったのでした。
そこには、ハイブリッド仕様の試乗車が用意されていました。
沈んだグリーンの色の車体でした。
1,500ccのガソリンエンジンに
モーターのアシストのハイブリッド車。
発進時の加速の際にモーターのアシストがあるんだそうです。
ディーラーを出て出発すると、
エンジン音は無く、モーターで静〜かに発進します。
ある程度速度が乗って、40kmくらいから再度加速しようとするような場面では、非力な1,500ccのエンジンが唸りをあげます。
ヴェゼルはトルクは全然ないしエンジン音もうるさい。
車体もなんとなく重く感じます。
これは、あふれんばかりのトルクで静かに軽やかに加速するCX-5(XD)とは真逆の出力特性です。
ヴェゼルのブレーキは回生ブレーキ?なんだそうですが、
このブレーキのタッチがなんとも気持ち悪い。
ブレーキペダルを離すときに粘るような感触があるといいますか、
ブレーキペダルを離してもすぐにブレーキディスクがフリーになっていない手応えなのです。
ネバネバのなにかが、ブレーキディスクに付着していて、加速を邪魔しているような感じです。
高速道路での巡行などは得意ではないとディーラーマンも明言していました。
信号などのストップ&ゴーが多い都市部での走行が多いユーザーに向いているのかもしれません。
FITベースのSUVに300万円内外の代金を払う気になれる?
ムリムリ、FITでいいじゃん・・・。
というのが私の感想でした。
高速道路での移動がわりと多く、
信号のない郊外での走行が多い私にとっては
CX-5のほうがマッチしているようです。