カスピ海ヨーグルト


いまさらながら、カスピ海ヨーグルトをつくりました。
なぜいま『カスピ海ヨーグルト』なのか?


このところの物価上昇は、
いよいよあらゆる食品に波及してきました。
スーパーマーケットで買い物をしていると、
値上がりしているのがよくわかります。


私は花粉症の関係で、なるべくヨーグルトを
食べるようにしていたのですが、
いつも購入していたヨーグルトが、
ついに値上がりしたのです。


いままで通常は、4個パックで178円くらい。
賞味期限が近づくと、148円で特売になるそのヨーグルト。
私はいつも、特売になった瞬間に多めに買っていたのですが、
このところ、通常価格が200円を超える価格に設定されました。
しかも、まてどくらせど特売はなし・・・。


そんな私がふと目にしたのが、
270円で大きめのパックに入って売っている
カスピ海ヨーグルト』。
コレは確か、自分でカンタンにつくれる
ヨーグルトではなかったか?
パッケージをみると、
『タネとしては使わないでください』
みたいなことが書いてあります。


使わないでください!と書いてあると、
使ってみたくなるのが人情というもの。
さっそく、カスピ海ヨーグルトとともに、
普段はぜったい飲まない牛乳、1Lのパックを購入。
家に帰ってネットでググルと、
カスピ海ヨーグルトの作り方がいろいろ紹介されていました。


どうやらこの菌は20〜30℃で発酵するらしい。
テーブルの上の温度計をみると、
室温はちょうどいいことに23℃。
条件は上々です。


さっそく牛乳のパックを開け、
100ccほどをコップに移し中身を減らします。
その牛乳のパックに直接カスピ海ヨーグルト
100ccほど流し込みます。
スプーンで牛乳をかき混ぜ、
パックの上にティッシュをかぶせ輪ゴムで止めました。
あとは、室温で放置するだけ・・・。


翌朝、約8時間後に開けてみると、
だいぶかたくなっています。
立派なヨーグルトが出来ているではありませんか。
まだ、若干やわらかいので、そのまま室温で放置。
約20時間くらい経ったところで、冷蔵庫へ移しました。
翌朝には、すっかり固まり、購入したのとほぼ同じ
ヨーグルトが出来上がっていました。
酸味もほとんどなく、おいしいヨーグルトです。


200円前後の牛乳さん1Lが、
一晩でヨーグルトになるのなら、
これは家計が助かる!


ありがとうカスピ海くん。
これからしばらく、
カスピ海くんにお世話になることに決めました。


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