CTBT 高崎の核種のデータ


CTBTの高崎で観測された核種のデータをグラフ化してくれた人がいる。

http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2011-08-07

いまさらといえばいまさらだが、
いままでこのブログで触れなかったので、
メモがわりにリンクを貼っておく。


Ba140、Cs134、Cs136、Cs137、I131、I132、La140、Tc99m、Te129、Te129m、Te132のデータがグラフ化されている。
高崎の施設のフィルターで補足できるのは粒子状の物質だけで、ガス状のものはスルーされるので、実際はもっと高濃度である。
なおかつ、測定できるのはγ線核種だけなので、
α線β線核種も含めると、いったいどれだけの放射能を吸い込んでしまったのか、想像もつかない。

CTBTは包括的核実験禁止条約にもとづき、核実験等が行われていないか、
大気中の核物質を調査し監視するための施設。

http://www.cpdnp.jp/002-02.html

高崎でこれだけの核物質が舞っていたわけで、
福島第一原発の核爆発事故以降、
関東から北関東エリアで2年近くすごした私も、
相当な量の呼吸による内部被ばくをしたことは、
間違いない。