ポケットガイガーキットその3

いよいよ組み立てましたよ、ポケットガイガーキット。

届いたものを開封するとこんな感じ。
アルミ泊に包まれた基盤と、電池ボックス。


で、私が用意したのは、ピンクのフリスクケース。
なんでピンクにしたかって?(笑)
他には白いケースしか売っていなくて、
ピンクが楽しそうかなと思いまして。
ただでさえ、線量計ろうなんて思うと、
暗い気持になっちゃうからね。

アッセンブリのマニュアルにある通りに、
75センチのアルミホイルを8回だったかな、
キッチリたたんでβ線を遮断するためのアルミ板を作ります。
たたいて平らにするようにとの指示でしたが、
定規でキッチリ折りすすめたら、
問題なくフリスクケースに収まりました。
基盤を挟むとこんな感じです。

次にフリスクケースの穴あけ加工。
電池の線とiphoneにつなぐプラグを通すため、
2カ所に穴あけ加工をします。
ドリルを使いましたが、ちょうどいいサイズがなかったので、
カッターを使って穴を拡大。
プラグ用の穴の場所は隔壁ギリギリで
ケースの上端を狙わないといけなかったようです。
初め、プラグがささりませんでした。


とりあえず、ケースに入れて位置の確認。
プラグもささるし、問題無さそう。


輪ゴムで固定して、iphoneに接続してテスト。


しばらくお待ちください・・・。
という感じで、5分くらいたつと値が出始めました。
この記事を書きながら、30分ほど仕事机の上に置いて計測しましたが、
見たところ、0.05〜0.08μSv/h±0.02μSv/hでした。

ホリバのradiと同じといっていい値。
とりあえずは秀逸な感じです。


またあとで、時間のあるときに、線量の高い所を測定し、
性能をチェックしてみます。


ガイガーカウンターのキットを組み立てて楽しんでしまいましたが、
そんなものが必要だという悲惨な事態になってしまったわけで、
やっぱりかなしい日本です。


にしても、こんなことできるiphoneってすごいな。