『なかのひと』


自分の運営しているサイトで、フリーの解析サービス
『なかのひと』を利用しています。
この解析サービスから吐き出されたhtmlソースを
自分のwebサイトに貼付けてtidyでチェックしてみると、
エラーと警告がたくさん表示されるてしまいます。(泣)


『なかのひと』の利用をやめれば、エラーも警告もなくなるのですが、
この『なかのひと』というサービス、利用してみると
非常に有用な情報が得られることがわかり、
利用は継続したいところです。


なので、なんとかエラーと警告のでない状態で使用したいと考えていました。


ちょっと時間が出来たので、ここはひとつえっこらさと重い腰をあげて、
なかのひとのソースを外部jsファイルに書き出して使用することにしました。
(最初からやっとけ!という声も聞こえてきそうですが・・・)


いろいろなjavascriptライブラリを使用しているので、
外部jsファイルへの書き出しも何度もやっていますが、
サイトを構築するときに一生懸命やるだけで、
やり方をすぐ忘れてしまうので今回はメモしておきます。


まず、『なかのひと』から吐き出された元のソースは下記のとおり。

<!-- nakanohito -->
<script LANGUAGE="Javascript">
<!--
var refer = document.referrer;
document.write("<a href='http://nakanohito.jp/'>");
document.write("<img src='http://nakanohito.jp/an/?・・・省略・・・・"+escape(parent.document.referrer)+"&url="+escape(parent.document.URL)+"' border='0' width='80' height='80' />");
document.write("</a>");
//-->
</script>
<noscript>
<img src="http://nakanohito.jp/an/?・・・省略・・・・=ON&t=" width="80" height="80" alt="" border="0" />
</noscript>

上記htmlのなかから、下記の部分を切り出し、
新たに『nakanohito.js』というファイルをつくり、
当該webサイトのjsフォルダのなかに格納しました。

var refer = document.referrer;
document.write("<a href='http://nakanohito.jp/'>");
document.write("<img src='http://nakanohito.jp/an/?・・・省略・・・・"+escape(parent.document.referrer)+"&url="+escape(parent.document.URL)+"' border='0' width='80' height='80' />");
document.write("</a>");
//-->
</script>
<noscript>
<img src="http://nakanohito.jp/an/?・・・省略・・・・=ON&t=" width="80" height="80" alt="" border="0" />
</noscript>


webページの『なかのひと』を表示する部分に、

<script type="text/javascript" src="js/nakanohito.js"></script>

と書き込み、確認したところうまく表示されていました。


tidyチェックでも、エラーの表示はなくなっていたので、
とりあえずよしとしておきましょう。
ひきつづき解析がされるかも、今後要チェックです。(笑)


ちなみに『なかのひと』の解析結果は大変役にたちます。
企業や学校、行政機関など、いろいろな組織からのアクセスが
毎日毎日わかるので、そのなかにいるどんなひとがどんな目的で
当該webサイトにアクセスして来ているのか、考えるだけでも楽しいです。
仕事を依頼したいのか、参考にしてパクリたいのか、
仕事の休憩中にwebを見ている人がいるのか?などなど。


どういう組織に観られているか、その傾向も分かりますし、
とにかく自分のところでは、大変役に立っているといえます。