macbookproの環境移行

mac

自分用のユニボディーmacbookproを購入しました。
『もうすぐCore2Quadが出るのに、なぜ今？』とか
『ブルーレイのってないのに？』とか、
異論はいろいろんあると思います。（笑）
正直申し上げまして、マルチトラックパッドの
あまりの使い心地の気持ち良さに負けました。



そんなわけで、新しいmacに今まで使用していたmacの環境を移行しました。
まずは接続するために、firewireのケーブルを購入しました。
いままで使用していたmacにはfirewire400のコネクタがあり、
新しいmacにはfirewire800のコネクタがあるので、
firewire400-800のケーブルです。


とりあえず、近所のヤマダ電機に行ったのですが、
『firewireはユーザーが少ないので、おいてません。apple storeにあります！』と言われてしまいました。しかたなく、web上で購入。
長いと邪魔なので、30cmのケーブルを購入したのですが、接続してみるとなんとも微妙な長さでした。思ったよりだいぶ短い。2台のmacの間で、くるんと一回輪になりました。もう少し、長いケーブルにすればよかったかもしれません。



新しいmacのアプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダを開き、移行アシスタントを起動します。移行元のmacを『Ｔ』キーを押しながら再起動します。はじめてみるマークが現れ、スクリーンセーバー状態になりました。
あとは、移行アシスタントに従って必要事項を入力などしていくと、転送がはじまりました。



転送に要する時間は、12分と表示されました。
その後、しばらくして、『残り１分以内』の文字が表示されますが、いつまでたっても終わる気配がありません。10分ほどして、転送が終了しました。



デスクトップ上は、特に変わった気配はありません。
再起動してみますが、変化なし。アプリケーションを確認したところ、すべて転送されているようでした。
各アプリケーションを起動してみたところ、アドビのフォトショップ、イラストレーターなどcreative suite2のソフトは、一度アクティベーションをしないと使用できないようです。アクティベーション後、すぐに使用できるようになりました。
flashやdream weaverなどのマクロメディアのstudio8のソフトは、なにか問題が発生したようで起動すらできない状態になっており、再インストールが必要でした。


画像や文書ファイル、iTunes、firefoxのブックマークなどのデータ類は転送されていなかったので、手作業でデータを移動させることにしました。４０分ほどでデータの移動も完了しました。トラブルもなく、比較的スムーズに移行できたかなと思います。


しかし、こうやって移行などしてみると、自分の使用しているソフトがあまり多くないことに気づきます。
macに最初から入っているソフトのほかに自分でインストールしているのは、アドビとマクロメディアの上記ソフトのほかは、firefox、mamp、mi、paparazzi!、shupapan、macfaceくらいでしょうか。もうちょっといろいろ使わないといけませんね。（笑）反省です↓。
（そういえば、ダッシュボードのウィジェットが移行されていなかったです。たぶん。）


最後に、ユニボディーのmacを使ってみた感想です。
キーボードが今までのシルバーのタイプから、キーとキーの間に隙間のあるタイプに変わりました。シルバーのキーに比べると、ストロークが若干浅くなりなんとなくチープな手触りのように感じます。ただ、ストロークが短い方が、早くタイプできるように感じました。そして、キーとキーの間に隙間がある方が、タイプミスが減ることがわかりました。私には使いやすいです。
キーボードのバックライトがなにかと話題になっているようですが、私にはちょっと目障りでした。使い始めてすぐに、常に消灯する設定にしました。手元はどうせほとんどみないので、暗い方がよいです。（笑）


ネット上で評判の悪い、ギラギラしているグロッシー（光沢）仕上げのモニターは、今までの非光沢のモニターに比べると、確かに映り込みがあります。作業中、いままでは全く気にしたこともなかった事務室のダウンライトがモニターに映り込んでいるのに気づきました。まあこの程度であれば、事務室内での作業には問題ないレベルですが、外部に持ち出して照明の多い場所などで使用する際には、気になるかもしれません。自分で撮影した写真をモニターで確認してみると、今までよりも発色が良く見えます。彩度があがっている感じです。画面の解像度が上がったことも作業効率によい影響を与えそうです。ウインドウをたくさん開き、長いタイムラインを表示させたいflashのようなソフトをつかうときなどは、特に作業が楽になりそうです。

cpuの性能アップ（core duo 2.0GHz　→　core2duo 2.8GHz）については、思いっきり体感できる状況があればレポートしようと思います。

目下の悩みは、Built NY のスリーブケースが手に入らないこと。カラフルなストライプのケースに入れて持ち運びたいと思っているのですが、どこで手に入るのやら。