’88NSR250R-4J

銀座をぶらぶら歩っていたら、懐かしいものを見つけました。

'88・HONDA NSR250R-4J(SP)!ロッスマンズカラーです。

このバイク、馬力規制前の最後のモデル。

というか、このモデルのせいで、その後の馬力規制が始まった

といっても過言ではない、過激なヤツです。(有名な話ですが)

タンデムシートの中にある配線の中から、黒いコードを探し出し、

そのギボシ端子を外せば、あら不思議・・・。

パワーが、カタログ記載の『45PS』 → 『60PS以上』になっちゃいます。



そのパワー&フィールは感動モノ。

スタートの時は、しっかりハンドルに体重をかけ、ウイリーしないように注意。(笑)

7000rpmあたりでクラッチミートし、そのまま回転落とさない様にスタート。

繋がったらガバッとアクセルひねると、バイーンとすさまじい勢いで加速!

9000rpmあたりから、グオッとさらにパワーが盛り上がり、

いつの間にかフロントタイヤが離陸します。

キッチリ12,000rpmまで回し2速にUP!その瞬間、フロントタイヤが着陸!

やっぱり離陸してたのねって、気づくわけです。

ンでもってまたガバッと加速!(くーっ、最高!)

何を隠そう私も若かりし頃、乗ってました。

R-2Jの青白のテラカラーでしたけど。

この画像のR-4J は、マグホイール履いてるだけじゃなく、

コンピューターとかも別物で、R-2Jよりさらに早いとのうわさでしたが、

並んだことはないので、ほんとかどうかはわかりません。

余裕があれば、また乗ってみたいヤツです。