macbookpro(ユニボディ)


新しいmacbookpro(ユニボディ)を導入しました。
残念ながら、自分用ではありません。


動作がかなり重くなって来ていた、
職場の『powerbookG4』の代替です。
powerbookG4』からデータを移行するにあたって、
『ユニボディ』と比較しながら感想など記しておきます。


ユニボディは、箱から出したとたんに、『うすい!』と感じます。
G4が、急にブ厚くヤボったく見えます。(笑)


液晶画面の色は、さほど変わりばえしないように見えるのは?
なぜなのでしょうか。
ユニボディの画面の文字は、G4よりかなり小さいです。
老眼の私には、このサイズはちょっとつらい印象でした。


あたらしい、黒いキーボードの使い心地はどうでしょうか。
キーとキーの間にすきまのあるタイプに変わったので、
見た感じ、使いにくそうな気がしていましたが、
実際にキーを打ってみると、それほど違和感はありません。
ただ、若干ストロークが短くなったのでしょうか。
キーの質感も、G4より安っぽくなったように感じました。
キーの隙間から漏れてくるバックライト照明も、
ちょっと目障りな感じでした。


ちょっと使っただけでも非常に便利!と感じたのは、
マルチタッチトラックパッドです。
1本指、2本指、3本指でそれぞれちがった操作ができるのが、
こんなにも便利とは、びっくりでした。
このマルチタッチトラックパッドだけでも、
ユニボディを買う価値があるかもしれません。


firefoxなどのwebブラウザを使用しているときに、
最も威力が発揮されました。

1本指では通常のタッチパッドと同様のカーソルの動きです。
2本指で、画面のスクロールができるのはとても便利。
上下に長いwebサイトを、自分の好きな位置に指を置いたまま、
2本指にしてスクロールできるのは、とても便利でした。
また、その2本指を開く方向へ動かすと文字が拡大表示され、
閉じる方向へ動かすと文字が縮小表示されるのも、
老眼の私にとっては、大変便利な機能でした。
3本指では、前ページへ移動したり、次ページへ移動したりできます。


総じて、webブラウジングには、これほど便利なパッドはないでしょう。
もうマウスは不要といってもいい感じです。


もうすっかり、自分のmacもユニボディに買い替えたくなってしまいました。


唯一の難点は、クリックするボタンがなくなったことで、
パッド全体がボタンになっているのですが、
クリックしようとすると、カーソルが微妙に移動してしまい、
うまくクリックできないことがなんどもありました。
ちょっと慣れるのに、時間がかかるかもしれません。