PHPのバージョンアップ - 銀座日記⭐︎

wordpress5.2がリリースされたが、PHPのバージョンが低くてインストールできない旨の表示が出ていた。
運用しているサーバー毎にバージョンが異なり、ロリポップは5.2、ヘテムルは5.4が使われていたようだ。

さっそくPHPのバージョンをあげてみることに。

①ロリポのサイト
ロリポップはマニュアルに従い、PHPのバージョンを7.1に。
次に、データベースのパスワードを変更・更新する作業を行い、
最期に、wp-configファイルを書き換えたが・・・

結果、webサイトの画面は真っ白になった（爆）

PHPのバージョンが5.6も選択できることに気づき、7.1から5.6に変更してみたところ、
webサイトの表示はもとどおりに表示された。

wordpress5.2も無事にインストールできた。

②へテムルのサイト
ヘテムルは、.htaccessファイルにPHPの記述があったので、それを5.4→5.6に変更した。
表示には何も問題は発生せず、wordpress5.2も無事にインストールできた。

しかし！PHP5.6はすでにセキュリティサポートが2018年末までで終了している。
PHP7.1で使えるように、PHPファイルのチェックを行なう必要が出てきました。

そこで、参考記事

『PHP Compatibility Checker』というプラグインを使ってみよう。
テーマファイルとプラグインのファイルをスキャンし、問題のあるところをチェックしてくれるらしい。

いくつかのプラグインに問題ありのエラー表示が出たので、さっそく停止して削除。
ロリポのサイトはテーマファイルにも問題があるようで、7.1では使えなかった。

ヘテムルで運用しているサイトのテーマファイルは、割とシンプルなソースだったようで、PHP7.1でも問題なく動作してくれた。
あまり手の込んだPHPで組まれたテーマファイルは、避けたほうが無難なのかもしれないな。